畑を購入。
畑と言っても地目上の話。
前所有者が以前は畑作をしていたが、ここ数年は放棄地でセイタカアワダチソウが蔓延るような状況であり、現状は畑とは言えない。
しかも防草シートならまだしも、ブルーシートなどが敷いてあったりでゴミも多数。(引き渡し時にはある程度除去してもらったが、ボロボロだから細かいものは残っていた)
あまりに粘土質なので、畑土を客土してざっくり攪拌してもらった。(さすがに人力では非現実的なので業者に依頼)
さあ、開墾。。。。と思ったが、雨の影響でぐちょぐちょ。
沼だね。畑を購入したつもりが、沼もしくは田んぼといって差し支えないぐらい。
とりあえず乾燥を促すために溝切りして起伏を作った。
ひたすらスコップで掘っては上げて、掘っては上げて。
粘土質でグライ化している。畑とは言えない。。。
庭の穴掘りを思い出す。どぶみたいなにおいもするし。。。
兎に角 起伏・高低差を作って雨が流れるように、土が乾燥しやすいようにした。
そして2-3週間放置。ある程度固まった。(普通に、攪拌した影響で緩くなったのが雨で締まって落ち着いただけかもしれないが。起伏が役立ったかは不明。)
そして、待っている間に設計した畑プランニング通り、溝切・畝たてを開始。
まずは溝切。
額縁明渠のようなイメージで畝を作る周囲に溝切。
地表には傾斜があるので(水平にすると片方の土留めを超えてしまう)、傾斜も利用して低いほうへ水が流れるようにした。
そして畝間からの排水もその溝に流れるようなイメージで畝間も勾配を付けた(肉眼的に。測量的なことは省略。)
そして畝たて。
まずは、畝の部分を掘り返す。主に粘土。たまに瓦礫。そしてスギナ・チガヤの地下茎がすごい。瓦礫は可能な限り除去。地下茎は目立つものだけ(すべて除去するのは非現実的。どうせ掘ったところよりも深いところに生えてるだろうし)。
庭の穴掘りよりはかなり楽。なんせ粘土と言っても一度重機で攪拌してあるからか庭の粘土ほどカチカチではないことと、瓦礫はあるものの、庭よりも圧倒的にすくない(庭が多すぎた)からスコップだけでできる。庭の穴掘りはつるはしが必須だったが、それがいらないし、深く掘らないので土を持ち上げる必要がないので楽。
途中、牛糞堆肥・バーク堆肥を投入。大量に投入してもよかったが、なんかめんどくさかったので、少な目で。
苦土石灰は気持ち多め?どうせ酸性土壌でしょ。スギナだらけだし。
安さ優先で肥料は鶏糞で。
とりあえず、畝たてまでは終了。
あとは植え付け時期を待ちましょう。。。。