地盤改良は柱状改良というやつです。
地盤の良いところまでの深さが中ぐらい(2-8m?)の時によく使われるそう。
今回はこれです。
浅いと表層改良とかいうのが選択肢らしい。
メリットは安い(? なんせ高かったけどね)
デメリットは六価クロムとかでの環境汚染らしい(詳細はググって)。他にはいざ土地を売ろうとした際には埋没物があるとのことで評価がさがるらしい。撤去にもお金がかかると。
このメリット・デメリットを逆説的なものにするのが砕石法といわれる、圧をかけながら砕石を地面に埋めて砕石の柱を作るイメージ。
うたい文句は、高くなくて、砕石(天然物)だから環境汚染なし、そのままでも埋没物扱いではない。*将来的なセメントの撤去を考えればお得。
柱状改良が思ったより高かったから、一応工務店に砕石法を聞いてみた。
施行実績としては1例ほど(監督さんは)。柱状改良よりは高かった印象と。
柱状改良の撤去について聞いてみたけど、まあ柱を抜いたことはないらしい。現実的ではないんじゃないですか?と。
せいぜい表面のところだけ削り取るぐらいではないでしょうか?それぐらいならあまり費用は変わらない(解体の費用の上乗せは少しだけ)と思うとのこと。
仮に建て替えるにしても柱状改良の柱はそのままで、よければよいと思いますとのこと。
まあ、無難な回答か。
素人予想だが、一般住宅の地盤改良をするようになってそこまで歴史がながくないから、柱状改良の撤去とかに遭遇することが少ないんではないか。
今後問題化するかもしれませんな。
基本的には売る土地ではないし、売るにしても高値で売ろうと思うような土地ではないのでまあ柱状改良で良しとした。
(砕石法がいいなとは思ったけど、経験が少ないのはちと不安。環境汚染は六価クロム対応のセメント使用らしいからクリアと考えた)
あと、残土を場内処分することになったら、最終的に20万ほど安くなったので。
ちなみに、柱状改良の際の残土を場内処理にした割には見た目はほとんど地面の変化ない(残土分増えた感じはなかった。)。むしろ20万も何につかうつもりだったのか?
地盤改良は個人的には砕石法がおすすめ。
地盤改良なんてあまり調べてなかったからつい最近まで知らなかったけど、
砕石法でやってくれる工務店を探すのがいいんじゃないか。普段やっていないところだとやっぱり心配。今回はタイミング含めてどうしようもないけどね。人生2回目の家づくりがあれば考えたい。