リビングと和室のつながり(開口)について
はじめに1社からもらった間取りだと、1間(約180cm)だった。
特別何とも思わなかったが、後でイメージパースを見てこれはいかんと思った。
古い。昔賃貸で住んでいた築数十年?のアパート(居心地はふつうだったが)と同じ感じだった。
1間の幅があるが、その中でふすま2枚で引違になっているので実質の開口は半分になる。
どうしても窮屈感がある。解放感に欠ける。
たまたま実家でふすま2枚を取っ払っている状況をみて、絶対これぐらいは常に空いていてほしいと思った。
戸を開けたとき、180cmは開くように各社お願いした。
現状は270cm(90cm×3枚のふすま)で仕切るようになった。
3枚を片側に(壁の幅の中で)よせることで、180cmの開口を確保。
さらに、3枚を壁の中ではなく、壁からふすま分だけどちらかの部屋側にずらすことで、270cm開けることもできるらしい。(リビングと和室は2間の幅があるけど、半間は耐力壁が必要そうで、その耐力壁に重なるように3枚を寄せる)
開口部の高さをどうするかも話になった。
というのも、和室では伝統的には180cmで長押(なげし)を回すらしい。
開口を優先するなら天井までってのもありだけど、そうなると本格的な和室とは異なってきます。と
和室は真壁にするし、畳の部屋じゃなくて和室にしたいので高さは180cmにすることにした。
そして、長押をまわすとふすまを壁の中で収めた方が見栄えは良いであろうとのことで、180cmの開口とすることにした。長押を回すとふすま分を壁からはみ出すのは確かに不自然か。。。