造作家具(作り付け)について

造作家具は寸法ばっちりで、おしゃれ。

高いのが難点だが、それ以外は最高と思っていた。

 

実際何か所か造作家具あり。

テレビボード、収納など。

 

入居時は最高と思っていたが、問題もいくつかある。

 

1.傷つくと高くつく

 家具なので、何かの拍子に絶対傷つく。その時の精神的ダメージはでかい。

 安物なら、あとで買い替えなども考えられるが、作り付けなので気軽にはできない。

 おそらく修理代は結構かかると思われ。

 

2.市販品はよく考えられている

 造作すると、思いのまま。こちらの希望も組んで設計される。

 ここがよい点であり、思いのほか悪い点になることもある。

 市販品は最大公約数に対応できるように考えられており、結局一番使い勝手がよい。

 造作もぴったりで無駄がなさそうだが、無駄がある。(そこまで考えてくれた設計ならよいが、、、)

 棚の高さ・幅などが、寸法に応じて割り振られており、よくある収納品が入るかはわからない。

 すごく簡単に考えると、カラーボックスのサイズに入る収納品は無限にあるが、それを入れると、内部で無駄がでたりして、思ったより使い勝手がよくなかったりする。

 実際に、テレビボードしたの棚は、幅が50数センチでDVDレコーダー入るの余裕とも思っていたら、蝶番により有効幅が5㎝ぐらいマイナスでメチャギリギリ。入ったからよかったけど、入らなかったら何の意味もない。

 

個人的おすすめは、テレビボードは市販品がベスト。その時代の機器に応じた設計になっており、最悪更新すればよい。傷ついてもまあいいか(特に子供がいると絶対傷つく)。排熱・配線なども考えられている。

造作するのは、大きなカウンター程度がいいかな。その下の収納は後から買って組み合わせた方がよさそう(カンター下収納のよくある天板の高さ・奥行きを調べておけば、それに合わせて、カウンターの高さ・奥行きだけ指定して、壁の端から端までいれれば十分おしゃれかな(多少色味に統一感がでないが)